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こんにちは、二コリです。

今回は、遺品整理業の需要が伸びているワケをお伝えしようと思います。

今や亡くなった家族の残した遺品を片付ける人が少なくなっています。

それは、日本が抱える高齢化、核家族化に大きな影響が及ぼされているからです。

今から40年前の1970年には、全世帯の約25%が、3世代以上で生活していました。それが2014年には約14%になっています。

また、同1970年には、1名で暮らす単独世帯が554万世帯(全世帯の18.5%)に対して、2014年には1,366万世帯(全世帯の27.1%)になっています。次いで、全人口における65歳以上の高齢者の割合は、1970年には約7%に対して、2005年は約20.1%、2015年は約26.7%と、45年前からの比較は圧倒的に感じますが、ここ10年だけでも、6.6%も高齢化率が上昇しているのです。

総務省が推計している高齢化率の予想数値として、2035年には、3人に1人が65歳以上の高齢者になると予想されています。現在は約4人に1人が高齢者ですから、加速度的に高齢化が進んでいる、これからも進むであろうことが予想されています。

こうした状況により、遺品整理を業者に依頼するという現実があるのです。

遺品整理は遺族にとって、故人を思いながら片付けることで、故人を偲び、故人を敬い、故人との想い出を鑑みることが出来る行事です。私的には、葬儀と同列に扱っても良いと思うくらい、荘厳なことであると感じています。

そのように大切な行事だけに、対応する業者は、その大切さを感じていなければなりません。そんな大切な行事に携わらせていただくという責任は、ものすごく重いことなのです。

それだけに、中途半端な想いで参入しようとする業者には、その資格はないと思いますし、ましては安易に稼ごうと思う業者にも、参入を控えてほしいとさえ思っています。

遺品整理業は、参入規制もなく、低資本で始められるため、様々な企業や個人が参入しています。中には、短期間で稼げるだけ稼いでやろうという輩も数多く存在しています。

遺品整理業で稼ぐことは問題ではありません。むしろ稼がなければ衰退してしまうので、稼ぐことは大切なことです。

問題なのは、違法な操業で対応してしまっている業者や、遺族を騙して不当な請求をする業者や、貴重品を我が物にしてしまう輩がいるということなのです。悪事はいずれバレてしまいます。しばらくバレることがなくても、必ずどこかで罰が当たるでしょう。

遺品整理業は、悪事がしやすい環境にあります。なぜなら、その理由が幾つも重なっているからです。

その理由として、依頼者が忙しいから依頼をしてくるということ、忙しいから立ち会うことができないケースがほとんどということ。判断力の乏しい高齢者からの依頼が多いということ。依頼者もわからないところから、貴重品がよく出てくるということ。遺品整理は一生の内に何度も訪れることはなく、対応に慣れている人は、多くないということ等、理由は多く列挙されます。

だからこそ、真っ当な人間に、誠実な企業にこの仕事をしてもらいたいと思います。本当に信頼できる人は、非常に優しく、責任感も高く、安心して依頼することができます。

しかし、信頼できる人や企業ほど、経営の能力や稼ぐための資質が乏しいということも少なくありません。

そうした人や企業に対して、報酬をもらい、手助けとサポートをしながら、遺品整理業界を良くして行く戦いをしています。

あなたのサポートも、全力で対応させていただきたいと思います。

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