5 Jun 2016
遺品整理で社会貢献したい
これからの重要を見越して、遺品整理業を始めたい
遺品整理業を始める方は、様々な理由で参入を決意され、事業を開始しています。
遺品整理を自分たちで出来ないという遺族が多くなっている現状の中、少しでも良い業者に依頼したいという遺族からしてみると、参入業者が増えることは、良い業者が増えることにもつながり、大変喜ばしいことです。
ですが、一方で悪徳な業者も参入しており、そのような業者に依頼することにもなり兼ねない為、遺族は不安でたまりません。
そのため、遺族が良い業者に巡り合ってもらうためにも、良い業者さんに広報力を付けてもらうしかありません。
どんなに良いサービスを提供している業者でも、知ってもらわないことには、サービスを提供出来ないからです。
既に遺品整理業を起こしているあなたは、そんなジレンマに陥ってはいませんか?
今回のテーマは、集客力の強化についてです。
まず、集客をするためには、3本の柱があると考えてください。
(1)ホームページによる集客
(2)チラシやポスター、新聞折り込み、タウンページ掲載などによる紙媒体での集客
(3)足で稼ぐ営業による集客
東京都内などの圧倒的な集客力を誇る地域では、どれか一つに特化しても十分食べていくことは出来ますが、
少し都会を離れる地域になると、そうはうまくいきません。
(1)のホームページ作成は、詳しい説明が必要となりますし、(2)の紙媒体についても同様のことが言えるため、別の章に譲るとして、
今回取り扱いたいのは、(3)の足で稼ぐ営業による集客です。
営業に行って、仕事をもらうためには、どこに営業を掛ければ良いのでしょうか。
一番効率の良い方法を教えてください!という企業の方が大変多くいらっしゃいます。
結論から言うと、遺品整理業者が営業を掛けるべき先は、高齢者に関連する企業の全てが対象です。
その中で例をあげてみると、
葬儀社、介護福祉施設、警察、行政、弁護士、不動産業者などです。
今、実績を残している遺品整理業者が足しげく通って紹介をもらっているのは、上記に挙げている所からです。
しかし、これらはノウハウでも何でもありません。
大事なのは、どのように営業をするかどうか、だからです。
ただ、ターゲット先を知ることは、非常に大切なことです。しっかり覚えておいてください。
私は、足で稼ぐ営業が大切だとお伝えしました。
それは何故かというと、遺品整理業がそもそもスポット的な業態に分類される業態だからです。
スポット業務とは、永続性のない業態ということです。
永続性のある業態を例えると、ランチには週に何度か通う可能性のあるレストランや、毎週通うスーパー、
ハガキを定期で送る郵便局、部屋が汚れた際に頼むハウスクリーニングなどです。
スポット的な業態といえば、葬儀やお墓などがわかりやすい所でしょうか。
遺品整理は、一生のうちに、そう何度もある訳ではありません。ですので、毎日のようにドンドンと仕事が舞い込む可能性が低いのです。
ビジネスモデルとしての収益性は悪くありませんし、投資額が低く始められるのも魅力ですが、問題は集客にあるのです。
遺品整理はスポット的な業態であるため、依頼をもらうための仕掛けが必要です。
それも、一つの手法に凝り固まることなく、幾つもの手法を採用する必要があります。
先月は大分稼げたけれど、今月は全く仕事がない・・・。
これでは目も当てられませんからね。
そうならないためにも、ホームページを強化しつつ、自社PRのためのポスターやパンフレットを作成し、
見込み先に営業しつつ、日々の集客のために努力する。
こうした取り組みが必要になってきます。
決して甘くはないですが、軌道に乗ってしまえば、安定的に月間10件は依頼をこなすことが出来るはずです。
曲がりくねりながら進んだり、時には道を逸れた努力をしている企業も多くみますが、少し勿体ないと感じます。
コンサルを入れながら、軌道修正をしつつ、売上・集客目標に向かって、効率の最大化を図る。
これが売上を伸ばし、お客様に集中して満足度を向上される近道です。
自社の売上向上のための近道をしたい企業様、個人でこの業界を生き抜いて行きたい方は、いつでもご相談下さい。
info@ihin-consultant.com
また投稿します。
遺品整理コンサルタント 二コリ
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